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プレイバック・シアター
[プレイバック・シアターを紹介するに当たって]
沖縄TAセンター 野原 弘
心理療法の分類としてはサイコドラマの分派手的な位置にありますが、サイコドラマとはかなり異なるようです。あえて表現すると「動的なカウンセリング」という感じがします。語り手(クライエント)の内にあることを語り(話し)それを本人以外の人が即興劇としてその場で表現され、話された本人の思いや状況が活き活きとして展開されていく様は断片的でなく全体的に表現されていきます。それは絵画や音楽にも似たようなものを感じます。
また、即興劇として演じるアクターと観客(オーディエンス)全員が語り手のことを自然に共感し始め、それがグループ全体の共感へとなったときに参加者各人の内面を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
私の感じるプレイバック・シアターの大事な要素は「参加して楽しい、遊べる」ということだと思います。ですから学校やいろいろな地域で導入されるとお互いの関係性な発展にも役に立つのではないでしょうか。特に学校の中で授業に導入されると大きな効果が期待できるものと思います。
プレイバック・シアターは楽しみながら、気楽に自分を探求し、お互いの関係性の深まりを高められるユニークな手法です。是非一度は体験されてみてください。
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プレイバック・シアター研究所(羽地朝和)HPへプレイバック・シアター(PT)は、ジョナサン・フォックス(Jonathan Fox)が1970年代に「コミュニティイのなかで、人と人のつながりを育む場」という彼独自のアイディアをもとに創りだした即興劇を中心にした、アクション・メソッドです。現在でも様々なアイディアや独創的な手法が加えられ変化発展しながら活用されています。 |
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